10.4. 手動での virt-who のインストール


本セクションでは、ハイパーバイザーが提供するサブスクリプションを手動で割り当てる方法を説明します。

手順10.2 サブスクリプションを手動で割り当てる方法

  1. サブスクリプション情報のリストを表示し、プール ID を見つけます。

    最初に、仮想タイプで利用可能なサブスクリプションをリスト表示する必要があります。以下のコマンドを入力します。
    [root@server1 ~]# subscription-manager list --avail --match-installed | grep 'Virtual' -B12
    Subscription Name: Red Hat Enterprise Linux ES (Basic for Virtualization)
    Provides:          Red Hat Beta
                       Oracle Java (for RHEL Server)
                       Red Hat Enterprise Linux Server
    SKU:               -------
    Pool ID:           XYZ123
    Available:         40
    Suggested:         1
    Service Level:     Basic
    Service Type:      L1-L3
    Multi-Entitlement: No
    Ends:              01/02/2017
    System Type:       Virtual
    
    表示されたプール ID をメモします。この ID は、次の手順で必要に応じてコピーします。
  2. プール ID を使用したサブスクリプションの割り当て

    前の手順でコピーしたプール ID を使用して、attach コマンドを実行します。プール ID XYZ123 を、取得したプール ID に置き換えます。以下のコマンドを入力します。
    [root@server1 ~]# subscription-manager attach --pool=XYZ123
    
    Successfully attached a subscription for: Red Hat Enterprise Linux ES (Basic for Virtualization)
    
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