4.17. 仮想化
Web コンソールでの仮想マシンの管理の強化
RHEL 8 Web コンソールの仮想マシン (VM) セクションのデザインが変更され、より使いやすくなりました。また、以下のような変更や機能も導入されています。
- 仮想マシンのステータス、ディスク、ネットワーク、コンソール情報など、関連するすべての仮想マシン情報が 1 つのページに表示されるようになりました。
- Web コンソールを使用して仮想マシンのライブマイグレーションを実施できるようになりました。
- Web コンソールで、仮想マシンのネットワークインターフェイスの MAC アドレスを編集できるようになりました。
- Web コンソールを使用して、仮想マシンに接続されているホストデバイスのリストを表示することができます
(JIRA:RHELPLAN-79074)
zPCI デバイスの割り当て
zPCI デバイスは、IBM Z ハードウェアで実行している RHEL 8 にホストされている仮想マシンに、仲介デバイスとして接続できるようになりました。たとえば、これを使用すると、仮想マシンで NVMe フラッシュドライブを使用できます。
(JIRA:RHELPLAN-59528)