検索

10.9. ハードウェアの有効化

download PDF

デフォルトの 7 4 1 7 printk 値により、一時的にシステムが応答しなくなる

デフォルトの 7 4 1 7 printk 値を使用することで、カーネルアクティビティーのデバッグを改善できます。ただし、シリアルコンソールと組み合わせると、この printk 設定により、RHEL システムが一時的に応答しなくなるような激しい I/O がバーストする可能性があります。この問題を回避するには、新しい optimize-serial-console TuneD プロファイルを追加し、デフォルトの printk 値を 4 4 1 7 に減らします。ユーザーは、以下のようにシステムをインストルメント化できます。

# tuned-adm profile throughput-performance optimize-serial-console

再起動後も printk 値を短くすると、システムがハングする可能性が低くなります。

この設定変更は、余分なデバッグ情報が失われる代償を伴うことに注意してください。

(JIRA:RHELPLAN-28940)

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.