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13.3. 共有論理ボリュームのアクティベーション

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以下のように、lvchange コマンドおよび vgchange コマンドの -a オプションを使用して、共有論理ボリュームの論理ボリュームのアクティブ化を制御できます。

コマンドアクティベーション

lvchange -ay|-aey

共有論理ボリュームを排他モードでアクティベートし、1 台のホストのみが論理ボリュームをアクティベートできるようにします。アクティベーションが失敗 (論理ボリュームが別のホストでアクティブの場合に発生する可能性あり) すると、エラーが報告されます。

lvchange -asy

共有モードで共有論理ボリュームをアクティブにし、複数のホストが論理ボリュームを同時にアクティブにできるようにします。アクティブできない場合は (その論理ボリュームは別のホストで排他的にアクティブになっている場合に発生する可能性あり)、エラーが報告されます。スナップショットなど、論理タイプが共有アクセスを禁止している場合は、コマンドがエラーを報告して失敗します。複数のホストから同時に使用できない論理ボリュームタイプには、シン、キャッシュ、RAID、およびスナップショットがあります。

lvchange -an

論理ボリュームを非アクティブにします。

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