10.2. RHEL for Edge AMI イメージの作成
RHEL Image Builder のコマンドラインインターフェイスで RHEL for Edge edge-ami
イメージを作成します。
前提条件
-
edge-ami
イメージのブループリントを作成しました。 -
イメージに埋め込むコミットの OSTree リポジトリーを提供している。たとえば、
http://10.0.2.2:8080/repo
です。詳細は、RHEL for Edge イメージをインストールするための Web サーバーの設定 を参照してください。
手順
edge-ami
イメージの作成を開始します。# composer-cli compose start-ostree <blueprint-name> edge-ami –ref rhel/9/x86_64/edge --url <ostree repo url>
<
ostree repo url>
はリポジトリーの URL です(例:http://10.88.0.1:8080/{ <blueprint-name> }/repo
)。composer プロセスがキューに追加されたことを確認する画面が表示されます。また、作成されたイメージの UUID (Universally Unique Identifier) 番号も表示されます。UUID 番号を使用してビルドを追跡します。また、更なるタスクのために UUID 番号を手元に保管しておきます。
イメージの作成状態を確認します。
# composer-cli compose status
出力には、以下の形式で状態が表示されます。
$ <UUID> RUNNING date <blueprint-name> <blueprint-version> edge-ami
作成プロセスが完了したら、結果のイメージファイルをダウンロードします。
# composer-cli compose image <UUID>
次のステップ
-
edge-ami
イメージの AWS へのアップロード