第279章 RMI コンポーネント
Camel バージョン 1.0 以降で利用可能
rmi: コンポーネントは、Exchange を RMI プロトコル (JRMP) にバインドします。
このバインディングは RMI を使用しているだけなので、呼び出すことができるメソッドに関しては通常の RMI ルールが引き続き適用されます。このコンポーネントは、Remote インターフェイスを拡張するインターフェイスからメソッド呼び出しを実行する Exchange のみをサポートします。メソッド内のすべてのパラメーターは、Serializable または Remote
オブジェクトのいずれかである必要があります。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml
に以下の依存関係を追加する必要があります。
<dependency> <groupId>org.apache.camel</groupId> <artifactId>camel-rmi</artifactId> <version>x.x.x</version> <!-- use the same version as your Camel core version --> </dependency>
279.1. URI 形式
rmi://rmi-regisitry-host:rmi-registry-port/registry-path[?options]
以下に例を示します。
rmi://localhost:1099/path/to/service
URI には、?option=value&option=value&…
の形式でクエリーオプションを追加できます。