4.2.5. Debezium MongoDB 変更イベントレコードを受信する Kafka トピックのデフォルト名
MongoDB コネクターは、各コレクションのドキュメントに対するすべての挿入、更新、および削除操作のイベントを 1 つの Kafka トピックに書き込みます。Kafka トピックの名前は常に logicalName.databaseName.collectionName の形式を取ります。logicalName は、mongodb.name 設定プロパティーで指定されるコネクターの 論理名、databaseName は操作が発生したデータベースの名前、collectionName は影響を受けるドキュメントが存在する MongoDB コレクションの名前です。
たとえば、products, products_on_hand, customers, and orders の 4 つのコレクションで設定される inventory データベースを含む MongoDB レプリカセットについて考えてみましょう。コネクターが監視するこのデータベースの論理名が fulfillment である場合、コネクターは以下の 4 つの Kafka トピックでイベントを生成します。
-
fulfillment.inventory.products -
fulfillment.inventory.products_on_hand -
fulfillment.inventory.customers -
fulfillment.inventory.orders
トピック名には、レプリカセット名やシャード名が含まれないことに注意してください。その結果、シャード化コレクションへの変更 (各シャードにコレクションのドキュメントのサブセットが含まれる) はすべて同じ Kafka トピックに移動します。
Kafka を設定して、必要に応じてトピックを 自動作成 できます。そうでない場合は、Kafka 管理ツールを使用してコネクターを起動する前にトピックを作成する必要があります。