12.6.8. 送信トレイイベントルーター変換設定用のオプション
次の表で、送信トレイイベントルーター SMT に指定することのできるオプションを説明します。表の グループ 列は、Kafka の設定オプションクラスを示しています。
オプション | デフォルト | グループ | 説明 |
---|---|---|---|
| テーブル |
送信トレイテーブルに
送信トレイテーブルのすべての変更は、 | |
| テーブル |
一意のイベント ID が含まれる送信トレイテーブル列を指定します。この ID は、出力されるイベントのヘッダーの | |
| テーブル | イベントキーが含まれる送信トレイテーブル列を指定します。この列に値が含まれる場合、SMT はその値を出力される送信トレイメッセージのキーとして使用します。これは、Kafka パーティションで正しい順序を維持するのに重要です。 | |
テーブル | デフォルトでは、出力される送信トレイメッセージのタイムスタンプは、Debezium イベントのタイムスタンプです。送信トレイメッセージで別のタイムスタンプを使用するには、このオプションを出力される送信トレイメッセージに使用するタイムスタンプが含まれる送信トレイテーブル列に設定します。 | ||
| テーブル | イベントペイロードが含まれる送信トレイテーブル列を指定します。 | |
| テーブル |
ペイロード ID が含まれる送信トレイテーブル列を指定します。この ID は、出力されるイベントのキーとして使用されます。 | |
| テーブル |
String ペイロードの JSON 拡張を実行するかどうかを指定します。コンテンツが見つからなかった場合や、解析エラーの場合は、コンテンツはそのままとして保持されます。 | |
テーブル、エンベロープ | 送信トレイメッセージのヘッダーまたはエンベロープに追加する 1 つまたは複数の送信トレイテーブル列を指定します。ペアのコンマ区切りリストを指定します。それぞれのペアで、列の名前および値をヘッダーとエンベロープのどちらに含めるかを指定します。ペア内の値はコロンで区切ります。以下に例を示します。
列のエイリアスを指定するには、3 番目の値としてエイリアスが含まれるトリオを指定します。以下に例を示します。
2 番目の値は配置で、常に 設定例は、Debezium 送信トレイメッセージへの追加フィールドの出力 に記載されています。 | ||
テーブル、スキーマ | このオプションを設定すると、Kafka Connect スキーマ Javadoc で説明されているように、その値がスキーマバージョンとして使用されます。 | ||
| ルーター | 送信トレイテーブルの列の名前を指定します。デフォルトの動作では、この列の値が、コネクターが送信トレイメッセージを出力するトピックの名前の一部になります。例を 要求される送信トレイテーブルの説明 に示します。 | |
| ルーター |
送信トレイ SMT が RegexRouter で送信トレイテーブルレコードに適用する正規表現を指定します。この正規表現は、 | |
| ルーター |
コネクターが送信トレイメッセージを出力するトピックの名前を指定します。デフォルトのトピック名では、
| |
| ルーター |
空または |