第30章 Log


producer のみサポート対象

Log コンポーネントは、メッセージエクスチェンジを基礎となるロギングメカニズムに記録します。

Camel は SLF4J を使用します。これにより、以下をはじめとするロギングを設定することができます。

  • Log4j
  • Logback
  • Java Util Logging

30.1. URI 形式

log:loggingCategory[?options]
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loggingCategory は使用するロギングカテゴリーの名前です。URI には、次の形式でクエリーオプションを追加できます。

?option=value&option=value&…

注記

レジストリー
の Logger インスタンスの使用
org.slf4j.Logger の単一インスタンスがある場合、loggingCategory はロガーインスタンスの作成に使用されなくなります。代わりに、登録されたインスタンスが使用されます。?logger=#my Logger URI パラメーターを使用して、特定のロガーインスタンスを参照することもできます。最終的には、register パラメーターおよび URI logger パラメーターがない場合、loggingCategory を使用してロガーインスタンスが作成されます。

たとえば、ログエンドポイントは通常、以下のように level オプションを使用してログ レベル を指定します。

log:org.apache.camel.example?level=DEBUG
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デフォルトのロガーは、すべてのエクスチェンジ(通常のロギング)をログに記録します。しかし、Camel には Throughput ロガーも含まれています。これは、groupSize オプションが指定されているたびに使用されます。

注記

また、DSL
にログイン
することにも拘らず、DSL に直接 ログイン できますが、目的が異なります。これは、軽量ログおよびヒューマンログを対象としています。詳細については、LogEIP を参照してください。

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