第31章 mail
プロデューサーとコンシューマーの両方がサポート対象
Mail コンポーネントは、Spring のメールサポートと基盤の JavaMail システムを介して電子メールへのアクセスを提供します。
Maven ユーザーは、このコンポーネントの pom.xml に以下の依存関係を追加する必要があります。
POP3 または IMAP
POP3 にはいくつかの制限があります。エンドユーザーは、可能であれば IMAP を使用することが推奨されます。
テストに mock-mail を使用すると、
ユニットテストにモックフレームワークを使用できます。これにより、実際のメールサーバーを必要とせずにテストが可能になります。ただし、実稼働環境などにメールを実際のメールサーバーに送信する必要がある場合、モックメールを含めないでください。クラスパスに mock-javamail.jar が存在するだけで、メールの送信が回避されます。
31.1. URI 形式 リンクのコピーリンクがクリップボードにコピーされました!
メールエンドポイントには、以下の URI 形式のいずれかを使用できます(プロトコル、SMTP、POP3、または IMAP 用)。
smtp://[username@]host[:port][?options] pop3://[username@]host[:port][?options] imap://[username@]host[:port][?options]
smtp://[username@]host[:port][?options]
pop3://[username@]host[:port][?options]
imap://[username@]host[:port][?options]
mail コンポーネントは、これらのプロトコルのセキュアなバリアント(SSL で階層化)にも対応しています。スキームに s を追加して、セキュアなプロトコルを有効にできます。
smtps://[username@]host[:port][?options] pop3s://[username@]host[:port][?options] imaps://[username@]host[:port][?options]
smtps://[username@]host[:port][?options]
pop3s://[username@]host[:port][?options]
imaps://[username@]host[:port][?options]