16.2. Satellite Server への Microsoft Azure Resource Manager イメージの追加
イメージベースのプロビジョニングを使用してホストを作成するには、アクセスの情報およびイメージの場所など、イメージの情報を Satellite Server に追加する必要があります。
Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、Infrastructure > Compute Resources に移動し、Microsoft Azure Resource Manager 接続の名前をクリックします。
- イメージの作成 をクリックします。
- 名前 フィールドに、イメージの名前を入力します。
- オペレーティングシステム リストから、イメージのベースオペレーティングシステムを選択します。
- Architecture リストから、オペレーティングシステムのアーキテクチャーを選択します。
-
ユーザー名 フィールドには、イメージにアクセスするための SSH ユーザー名を入力します。
root
ユーザーは使用できません。 - オプション: パスワード フィールドに認証に使用するパスワードを入力します。
Azure Image Name フィールドでイメージ名を
prefix://UUID
形式で入力します。-
カスタムのイメージの場合は
custom
のプリフィックスを使用します。(例: custom://image-name) -
共有ギャラリーのイメージの場合には
gallery
のプリフィックスを使用します。(例: gallery://image-name) パブリックまたは RHEL Bring Your Own Subscription (BYOS) イメージの場合には、
marketplace
のプリフィックスを使用します。(例: marketplace://OpenLogicCentOS:7.5:latest)詳細は、Find Linux VM images in the Azure Marketplace with the Azure CLI を参照してください。
-
カスタムのイメージの場合は
-
オプション: イメージで
cloud-init
データなどのユーザーデータ入力をサポートさせるには、ユーザーデータ チェックボックスを選択します。 - Submit をクリックしてイメージの詳細を保存します。
CLI 手順
hammer compute-resource image create
コマンドでイメージを作成します。イメージに入力するユーザー名は、このイメージでホストを作成する時に使用したものと同じでなければなりません。--password
オプションは、イメージの作成には任意です。root
ユーザーは使用できません。# hammer compute-resource image create \ --name Azure_image_name \ --compute-resource azure_cr_name \ --uuid 'marketplace://RedHat:RHEL:7-RAW:latest' \ --username 'azure_username' \ --user-data no