15.4. Google Compute Engine でのイメージベースのホストの作成
Satellite では、Google Compute Engine プロビジョニングを使用して、既存のイメージからホストを作成できます。新規ホストのエントリーは、Google Compute Engine サーバーが新規ボリュームのベースとして既存のイメージを使用し、インスタンスを作成するようトリガーします。
Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、Hosts > Create Host に移動します。
- Name フィールドには、ホストの名前を入力します。
- オプション: Organization タブをクリックし、要件に合わせて組織コンテキストを変更します。
- オプション: Location タブをクリックし、要件に合わせてロケーションコンテキストを変更します。
- Host Group リストから、ホストを割り当てるホストグループを選択します。そのホストグループがフォームに入力されます。
- Deploy on リストから、Google Compute Engine 接続を選択します。
- Compute Profile リストから、仮想マシンの設定を自動的に投入するために使用するプロファイルを選択します。
- Lifecycle Environment リストから、環境を選択します。
- Interfaces タブをクリックし、ホストのインターフェイスで Edit をクリックします。
フィールドに値が投入されていることを確認します。特に以下に注意してください。
- Satellite は新規ホストの IP アドレスを自動的に割り当てます。
- MAC address フィールドが空白であることを確認します。Google Compute Engine サーバーは MAC アドレスをホストに割り当てます。
- Host タブの Name は DNS name になります。
- ドメイン フィールドに必要なドメインの情報が入力されていること。
- Satellite が、ホストの最初のインターフェイスに Managed、Primary、および Provision オプションを自動選択していることを確認します。選択されていない場合は、それらを選択してください。
- OK をクリックして保存します。別のインターフェイスを追加するには、Add Interface をクリックします。プロビジョニング および プライマリー には、インターフェイスは 1 つしか選択できません。
- Operating System タブをクリックして、全フィールドに値が自動的に含まれていることを確認します。
- Provisioning templates で Resolve をクリックし、新規ホストから使用する適切なプロビジョニングテンプレートを特定できることを確認します。
- Virtual Machine タブをクリックして、設定には、ホストグループおよびコンピュートプロファイルからの情報が入力されていることを確認します。必要に応じてこれらの設定を変更します。
-
Parameters タブで、Add parameter をクリックします。名前が
kt_activation_keys
のパラメーターを追加し、string タイプを選択して、アクティベーションキーの名前を値として入力します。アクティベーションキーは、ホストと同じ組織に属している必要があります。複数のアクティベーションキーをコンマで区切って入力することもできます。 - Submit をクリックしてホストエントリーを保存します。
CLI 手順
--provision-method image
を指定してhammer host create
コマンドでホストを作成します。以下の例の値は、お使いの環境に合った値に置き換えます。Copy to Clipboard Copied! Toggle word wrap Toggle overflow
このコンピュートリソースに対する他のホスト作成パラメーターの情報は、hammer host create --help
コマンドを入力します。