2.15. カスタムプロビジョニングスニペットの作成
カスタムプロビジョニングスニペットを使用すると、ホストのプロビジョニング中にカスタムコードを実行できます。プロビジョニングプロセスの前後にコードを実行できます。
前提条件
- プロビジョニングテンプレートによっては、カスタムプロビジョニングスニペットを含めるために使用できる複数のカスタムスニペットフックが存在します。最初にプロビジョニングテンプレートをチェックして、使用できるカスタムスニペットを確認してください。
手順
- Satellite Web UI で、Hosts > Templates > Provisioning Templates に移動し、Create Template をクリックします。
Name フィールドに、カスタムプロビジョニングスニペットの名前を入力します。名前は、カスタムプロビジョニングスニペットを含めることをサポートするプロビジョニングテンプレートの名前で始まる必要があります。
- ホストをプロビジョニングする前にコードを実行するには、プロビジョニングテンプレートの名前に `custom pre` を追加します。
- ホストをプロビジョニングした後にコードを実行するには、プロビジョニングテンプレートの名前に `custom post` を追加します。
- Type タブで、Snippet を選択します。
- Submit をクリックして、カスタムプロビジョニングスニペットを作成します。
CLI 手順
- CLI でテンプレートを作成する前に、カスタムスニペットを含むプレーンテキストファイルを作成します。
hammer
を使用してテンプレートを作成します。# hammer template create \ --file "/path/to/My_Snippet" \ --locations "My_Location" \ --name "My_Template_Name_custom_pre" \ --organizations "_My_Organization" \ --type snippet