2.7. ホストのオペレーティングシステムに同期済みのキックスタートリポジトリーを使用する
Satellite には、同期済みのキックスタートリポジトリーのセットが含まれています。これは、プロビジョニングしたホストのオペレーティングシステムをインストールするために使用します。リポジトリーの追加の詳細は、コンテンツの管理 の リポジトリーの同期 を参照してください。
この手順を使用して、キックスタートリポジトリーを設定します。
前提条件
プロビジョニングする前に、BaseOS と Appstream Kickstart の両方を有効にする必要があります。
手順
使用する同期済みのキックスタートリポジトリーを既存のコンテンツビューに追加します。または、新しいコンテンツビューを作成してキックスタートリポジトリーを追加します。
Red Hat Enterprise Linux 8 の場合は、Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - AppStream Kickstart x86_64 8 と Red Hat Enterprise Linux 8 for x86_64 - BaseOS Kickstart x86_64 8 の両方のリポジトリーが追加されていることを確認します。
オフライン環境をご利用の場合は、Red Hat Enterprise Linux バイナリー DVD からキックスタートリポジトリーをインポートする必要があります。詳細は、コンテンツの管理 の キックスタートリポジトリーのインポート を参照してください。
- キックスタートリポジトリーを追加した新しいバージョンのコンテンツビューを公開し、必要なライフサイクル環境にプロモートします。詳細は、コンテンツの管理 の コンテンツビューの管理 を参照してください。
- ホストの作成時に、Operating System タブの Media Selection で、Synced Content のチェックボックスを選択します。
キックスタートツリーを表示するには、以下のコマンドを入力します。
# hammer medium list --organization "My_Organization"