15.2. Satellite Server への Google Compute Engine イメージの追加
イメージベースのプロビジョニングを使用してホストを作成するには、アクセスの情報およびイメージの場所など、イメージの情報を Satellite Server に追加する必要があります。
Satellite Web UI の代わりに CLI を使用する場合は、CLI 手順 を参照してください。
手順
- Satellite Web UI で、Infrastructure > Compute Resources に移動し、Google Compute Engine 接続の名前をクリックします。
- イメージの作成 をクリックします。
- 名前 フィールドに、イメージの名前を入力します。
- オペレーティングシステム リストから、イメージのベースオペレーティングシステムを選択します。
- Architecture リストから、オペレーティングシステムのアーキテクチャーを選択します。
-
ユーザー名 フィールドには、イメージにアクセスするための SSH ユーザー名を入力します。
root
ユーザーは SSH キーを使用して GCE インスタンスに接続できないので、root
以外のユーザーを指定してください。ユーザー名は文字で始まり、小文字と数字で構成されている必要があります。 - イメージ リストの Google Compute Engine コンピュートリソースからイメージを選択します。
-
オプション: イメージで
cloud-init
データなどのユーザーデータ入力をサポートさせるには、ユーザーデータ チェックボックスを選択します。 - Submit をクリックしてイメージの詳細を保存します。
CLI 手順
hammer compute-resource image create
コマンドでイメージを作成します。root
ユーザーは SSH キーを使用して GCE インスタンスに接続できないので、--username
オプションを使用して、root
以外のユーザーを指定します。ユーザー名は文字で始まり、小文字と数字で構成されている必要があります。# hammer compute-resource image create \ --name 'gce_image_name' \ --compute-resource 'gce_cr' \ --operatingsystem-id 1 \ --architecture-id 1 \ --uuid '3780108136525169178' \ --username 'admin'