2.20. noVNC を使用した仮想マシンへのアクセス


ブラウザーを使用して、Satellite が作成した仮想マシンの VNC コンソールにアクセスできます。

Satellite は、以下の仮想化プラットフォームで noVNC の使用をサポートします。

  • VMware
  • Libvirt
  • Red Hat Virtualization

前提条件

  • Satellite で仮想マシンを作成しておく必要がある。
  • 既存の仮想マシンの場合は、Compute Resource 設定の Display typeVNC であることを確認する。
  • Satellite Server に Katello root CA 証明書をインポートする必要がある。ブラウザーにセキュリティーの例外を追加するだけでは、noVNC の使用の要件を満たしません。詳細は、Red Hat Satellite の管理Katello ルート CA 証明書のインストール を参照してください。

手順

  1. Satellite Server で、ポート 5900 から 5930 で VNC サービスを許可するようにファイアウォールを設定します。

    # firewall-cmd --add-port=5900-5930/tcp
    # firewall-cmd --add-port=5900-5930/tcp --permanent
  2. Satellite Web UI で、Infrastructure > Compute Resources に移動し、コンピュートリソースの名前を選択します。
  3. Virtual Machines タブで、仮想マシンの名前を選択します。マシンの電源がオンになっていることを確認してから、Console を選択します。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.