8.2. Red Hat Insights が収集するデータ
Red Hat Insights クライアントがシステムにインストールされると、そのシステムに関するデータが毎日収集され、Red Hat Insights クラウドアプリケーションに送信されます。また、このデータは、インベントリーウォッチやサブスクリプションウォッチなど、Cloud Services プラットフォーム上の他のアプリケーションと共有される場合もあります。Insights は、そのデータを管理するために、データの難読化やデータのリダクションのオプションを含む、設定やコマンドオプションを提供します。
詳細は、Red Hat Insights 製品ドキュメントで提供されている Red Hat Insights 向けのクライアント設定ガイド を参照してください。
また、Insights が収集して Red Hat に送信するデータの種類を調べて、送信されるデータに制御を加える場合もあります。製品ドキュメントで利用可能な情報を補足する追加情報として、以下の記事をご覧ください。
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Insights にシステムを登録する前にデータのオフラインダンプを生成する
insights-client --offline
コマンドの使用に関する詳細は、What data is collected by Red Hat Insights? をご覧ください。 -
テストデータ収集プロセスを実行するための
insights-client --no-upload
コマンド使用の詳細は、Red Hat Insights が収集するシステム情報を参照してください。 -
remove.conf
ファイルの使用と、ファイル、コマンド、パターン、キーワードの設定に基づいて特定のデータを収集から除外するためのオプションについては、Red Hat Insights クライアントからのメタデータ送信をオプトアウトする方法 を参照してください。