第18章 サブスクリプションサービスで保存されるデータ
サブスクリプションサービスでは、Red Hat Insights、Red Hat サブスクリプション管理、Red Hat Satellite および Satellite インベントリーアップロードプラグイン、OpenShift Cluster Manager、Red Hat OpenShift モニタリングスタックなど、複数のツールを使用して使用状況を追跡するためのデータを収集します。お客様のアカウントのデータ収集に役立つツールの数は、製品ごとに異なるツールがデータ収集に使用されるので、お客様のサブスクリプションプロファイルとその中の製品によって異なります。
Red Hat Insights、Red Hat サブスクリプション管理、またはその他の製品によって収集および保存されるデータの詳細は、その製品のドキュメントを参照してください。
サブスクリプションサービスでは、収集されたデータを 3 つの方法で使用します。
- Inventory が一度しかカウントされないようにするため。一部のデータは、プライマリーとセカンダリーの両方のストレージで、重複排除に使用されます。
- 提出されたデータを適切なアカウントにリンクし、どのように、どのリソースからデータを受け取ったかを記録します。いくつかの品質管理データが含まれています。
- サブスクリプションの値を計算するには一部のデータは、Red Hat ソフトウェアの存在を示し、サブスクリプションサービスの利用部分を強化しています。
サブスクリプションサービス自体は、Red Hat Insights によって収集されるデータのサブセットのみを保存します。サブスクリプションサービスで保存される主なデータには、インストールされた Red Hat 製品、システムサイズ、その他同様のシステム特性に関する情報が含まれます。
関連情報
- サブスクリプションサービスが保存して使用するデータの種類については、Data Gathered and Used by Subscription Watch の記事をご参照ください。
- Insights のデータガバナンスとセキュリティーの詳細は、Insights 102 の記事をご覧ください。