5.3.5. ボリュームグループの表示


LVM ボリュームグループのプロパティを表示するのに使用できるコマンドは 2 つあります。vgsvgdisplay です。
vgscan コマンドは、ボリュームグループのすべてのディスクをスキャンして LVM キャッシュファイルを再構築する以外に、ボリュームグループを表示することもできます。vgscan コマンドに関する情報は 「キャッシュファイル構築のためのボリュームグループのディスクスキャン」 をご覧ください。
vgs コマンドは、ボリュームグループの情報を設定可能な形式で提供し、1 ボリュームグループにつき 1 行ずつ表示します。vgs コマンドは豊富な書式制御を提供するため、スクリプティングに役立ちます。出力をカスタマイズするための vgs コマンドの使用については、「LVM 用のカスタム報告」 をご覧ください。
The vgdisplay command displays volume group properties (such as size, extents, number of physical volumes, and so on) in a fixed form. The following example shows the output of a vgdisplay command for the volume group new_vg. If you do not specify a volume group, all existing volume groups are displayed.
# vgdisplay new_vg
  --- Volume group ---
  VG Name               new_vg
  System ID
  Format                lvm2
  Metadata Areas        3
  Metadata Sequence No  11
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                1
  Open LV               0
  Max PV                0
  Cur PV                3
  Act PV                3
  VG Size               51.42 GB
  PE Size               4.00 MB
  Total PE              13164
  Alloc PE / Size       13 / 52.00 MB
  Free  PE / Size       13151 / 51.37 GB
  VG UUID               jxQJ0a-ZKk0-OpMO-0118-nlwO-wwqd-fD5D32
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