4.8. クラスタ内の個別ノード上の論理ボリュームをアクティベート
クラスタ環境に LVM をインストールしている状態では、1つのノード上で専用に論理ボリュームを 時々アクティベートする必要があるかも知れません。例えば、
pvmove
コマンドは クラスタ認識がなく、ボリュームに専用のアクセスを必要とします。LVM スナップショットもボリュームに 専用のアクセスを必要とします。
論理ボリュームを1つのノード上で専用にアクティベートするには、
lvchange -aey
コマンドを使用します。別の方法としては、lvchange -aly
コマンドを使用して 専用ではなくても、そのローカルノードのみ上で論理ボリュームをアクティベートすることも出来ます。 その後では、他のノード上で同時にそれらをアクティベートすることができます。
You can also activate logical volumes on individual nodes by using LVM tags, which are described in 付録C LVM オブジェクトタグ. You can also specify activation of nodes in the configuration file, which is described in 付録B LVM 設定ファイル.