4.4.7. 論理ボリュームの表示
LVM 論理ボリュームのプロパティを表示するのに使用できるコマンドが3つあります:
lvs
、lvdisplay
、及び lvscan
です。
The
lvs
command provides logical volume information in a configurable form, displaying one line per logical volume. The lvs
command provides a great deal of format control, and is useful for scripting. For information on using the lvs
command to customize your output, see 「LVM 用のカスタム報告」.
lvdisplay
コマンドは、固定した形式で、論理ボリュームの プロパティ(サイズ、レイアウト、マッピングなど)を表示します。
以下のコマンドは、
vg00
内にある lvol2
の属性を 示しています。スナップショット論理ボリュームがこのオリジナル論理ボリューム用に作成 されている場合、このコマンドは全てのスナップショット論理ボリュームとそのステータス (活動中か、停止中か)の一覧も表示します。
lvdisplay -v /dev/vg00/lvol2
lvscan
コマンドは、システム内の全ての論理ボリュームをスキャンし、 以下の例のように、それらを一覧表示します。
# lvscan
ACTIVE '/dev/vg0/gfslv' [1.46 GB] inherit