4.4.2. 固執デバイスの番号
メジャーとマイナーのデバイス番号はモジュールのロード時に動的に割り当てられます。ブロックデバイスが 常に、同じデバイス(メジャーとマイナー)番号でアクティベートされている場合に、一部のアプリケーションは 最も良く機能を発揮します。そのような状態は
lvcreate
と lvchange
コマンドで以下の引数を使用してこれらのデバイスを指定することで 達成できます:
--persistent y --major major --minor minor
Use a large minor number to be sure that it hasn't already been allocated to another device dynamically.
NFS を使用してファイルシステムをエクスポートする場合は、そのエクスポートファイルに
fsid
パラメータを指定すると、LVM 内で固執のデバイス番号を セットする必要がなくなるでしょう。