4.3.4. ボリュームグループの表示


LVM ボリュームグループのプロパティを表示するには、2つのコマンドが使用できます: vgsvgdisplay です。
The vgscan command will also display the volume groups, although its primary purpose is to scan all the disks for volume groups and rebuild the LVM cache file. For information on the vgscan command, see 「キャッシュファイル構築の為にボリュームグループのディスクスキャン」.
The vgs command provides volume group information in a configurable form, displaying one line per volume group. The vgs command provides a great deal of format control, and is useful for scripting. For information on using the vgs command to customize your output, see 「LVM 用のカスタム報告」.
vgdisplay コマンドは、固定した形式でボリュームグループの プロパティ(サイズ、エクステント、物理ボリュームの数量など)を表示します。以下にある 例では、ボリュームグループ new_vg 用の vgdisplay コマンドの出力を示しています。ボリュームグループを指定しないと、全ての既存ボリュームグループが 表示されます。
# vgdisplay new_vg
  --- Volume group ---
  VG Name               new_vg
  System ID
  Format                lvm2
  Metadata Areas        3
  Metadata Sequence No  11
  VG Access             read/write
  VG Status             resizable
  MAX LV                0
  Cur LV                1
  Open LV               0
  Max PV                0
  Cur PV                3
  Act PV                3
  VG Size               51.42 GB
  PE Size               4.00 MB
  Total PE              13164
  Alloc PE / Size       13 / 52.00 MB
  Free  PE / Size       13151 / 51.37 GB
  VG UUID               jxQJ0a-ZKk0-OpMO-0118-nlwO-wwqd-fD5D32
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