第6章 LVM トラブルシューティング


この章では、多種多様な LVM 問題に対するトラブルシューティングの案内を提供しています。

6.1. トラブルシューティング診断

コマンドが期待通りに機能している場合、以下の方法で診断情報を収集できます:
  • 出力の冗長レベルの順番に、-v-vv-vvv、 又は -vvvv 引数をいずれかのコマンドと一緒に使用します。
  • If the problem is related to the logical volume activation, set 'activation = 1' in the 'log' section of the configuration file and run the command with the -vvvv argument. After you have finished examining this output be sure to reset this parameter to 0, to avoid possible problems with the machine locking during low memory situations.
  • lvmdump コマンドを実行すると、診断目的の情報ダンプを提供します。詳細は lvmdump(8) man ページでご覧下さい。
  • 追加のシステム情報を得るには、lvs -vpvs -admsetup info -c コマンドを実行します。
  • /etc/lvm/backup 内の最後のメタデータバックアップと /etc/lvm/archive 内のアーカイブバージョンを検証します。
  • lvm dumpconfig コマンドを実行すると現在の設定情報を チェックします。
  • どのデバイスが物理ボリュームを持っているかの記録を調べる為に /etc/lvm ディレクトリ内の .cache ファイルをチェックします。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.