57.9. overcloud container image prepare
イメージ、タグ、およびレジストリーを定義するファイルを生成します。
使用方法
値 | 概要 |
---|---|
-h、--help | help メッセージを表示して終了します |
--template-file <yaml template file> | イメージ設定ファイルがビルドされる yaml テンプレートファイル。デフォルト: /usr/share/tripleo-common/container- images/tripleo_containers.yaml.j2 |
--push-destination <location> | イメージのプッシュ先となるイメージレジストリーの場所。指定した場合、push_destination がすべてのイメージエントリーごとに設定されます。 |
--tag <tag> | デフォルトのタグの置換を上書きします。--tag-from-label が指定されている場合には、このタグを使用して検出を開始します。デフォルト: 17.0 |
--tag-from-label <image label> | 指定されたラベルの値を使用してタグを検出します。ラベルは、テンプレート形式で組み合わせることができます (例:{version}-{release})。 |
--namespace <namespace> | デフォルトの名前空間の置換を上書きします。デフォルト: registry.redhat.io/rhosp-rhel9 |
--prefix <prefix> | デフォルトの名前接頭辞の置換を上書きします。デフォルト:openstack- |
--suffix <suffix> | デフォルトの名前接尾辞の置換を上書きします。デフォルト: |
--set <variable=value> | "--suffix" などの専用の引数がない場合でも、テンプレートに変数の値を設定します。 |
--exclude <regex> | 結果のイメージ名のエントリーに対して照合して最終的な出力から除外するパターン。複数回指定できます。 |
--include <regex> | 結果のイメージ名のエントリーに対して照合して最終的な出力に含めるパターン。複数回指定できます。--include と一致するエントリーがない場合には実行されます。--include を使用する場合には、--exclude を無視します。 |
--output-images-file <file path> | stdout に加えて、結果のイメージエントリーを書き込むファイル。既存のファイルは上書きされます。 |
--environment-file <file path>, -e <file path> | コンテナー化されるサービスを指定する環境ファイル。エントリーは、コンテナー化されるサービスで使用されるイメージのみを含むようにフィルターされます。(複数回指定することが可能です。) |
--environment-directory <HEAT ENVIRONMENT DIRECTORY> | update コマンドに自動的に追加される環境ファイルディレクトリー。エントリーは、コンテナー化されるサービスで使用されるイメージのみを含むようにフィルターされます。複数回指定することが可能です。ディレクトリー内のファイルは、昇順で読み込まれます。 |
--output-env-file <file path> | すべてのイメージパラメーターを指定する heat 環境ファイルを書き込むファイル。既存のファイルは上書きされます。 |
--roles-file ROLES_FILE, -r ROLES_FILE | ロールファイル。デプロイメントに使用する t-h-t templates ディレクトリーのデフォルトの roles_data.yaml を上書きします。絶対パスまたは templates ディレクトリーへの相対パスを指定できます。 |
--modify-role MODIFY_ROLE | すべてのイメージアップロードのプルおよびプッシュ間で実行する Ansible ロールの名前。 |
--modify-vars MODIFY_VARS | --modify-role ロールの呼び出し時に使用する変数を含む Ansible 変数ファイル。 |