12.2. Red Hat Update Appliance データベースのバックアップ
手順
postgresユーザーに変更します。# su - postgres
PostgreSQL データベースをダンプします。
# pg_dump -j 4 -F d -f <pg_dump_directory> pulp
注記
pg_dump コマンドで使用される引数は -j 4 です。4 つの並列スレッドを使用して実行するように pg_dump に指示します。-F d: pg_dump に、出力の形式としてディレクトリー形式のアーカイブを選択するように指示します。
<pg_dump_directory>: pg_dump 出力が書き込まれるディレクトリーのパスです。pulp: データベースの名前です。
重要
postgres ユーザーは pg_dump_directory を作成して書き込むことができ、十分なディスク容量が必要です。参考までに、約 600 個のリポジトリーで設定された非常に大規模なデータベースのダンプには、約 25 GB 必要です。
重要
この操作には長い時間がかかる場合があります。参考までに、600 個のリポジトリーを持つデータベースの例では、最大 5 時間かかる可能性があります。
