2.12. パッケージグループメタデータのカスタムリポジトリーへのインポート
RHUI ユーザーがカスタムリポジトリーからパッケージグループまたは言語パックを表示およびインストールできるようにするには、comps.xml
または comps.xml.gz
ファイルをカスタムリポジトリーにインポートします。
Red Hat リポジトリーには、Red Hat が提供するこれらのファイルが含まれています。これらをオーバーライドすることはできません。これらのファイルをカスタムリポジトリーにアップロードすることは可能です。
この機能はコマンドラインインターフェイスでのみ使用できます。
前提条件
-
カスタムリポジトリーに関連する有効な
comps.xml
またはcomps.xml.gz
ファイルがある。 - RHUA ノードへの root アクセスがある。
手順
RHUA ノードで、
rhui-manager
ユーティリティーを使用して、comps
ファイルからカスタムリポジトリーにデータをインポートします。rhui-manager repo add_comps --repo_id Example_Custom_Repo --comps /root/Example-Comps.xml
# rhui-manager repo add_comps --repo_id Example_Custom_Repo --comps /root/Example-Comps.xml
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検証
カスタムリポジトリーを使用するクライアントシステムで以下を行います。
リポジトリーデータを更新します。
yum clean metadata
# yum clean metadata
Copy to Clipboard Copied! リポジトリーデータを一覧表示し、
comps
ファイルが更新されていることを確認します。yum grouplist
# yum grouplist
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