13.2. Kafka Bridge クイックスタート
このクイックスタートを使用して、AMQ Streams Kafka Bridge on Red Hat Enterprise Linux を試行します。以下の方法について説明します。
- Kafka Bridge のインストール
- Kafka クラスターのトピックおよびパーティションへのメッセージを生成する。
- Kafka Bridge コンシューマーを作成する。
- 基本的なコンシューマー操作を実行する (たとえば、コンシューマーをトピックにサブスクライブする、生成したメッセージを取得するなど)。
このクイックスタートでは、HTTP 要求はターミナルにコピーアンドペーストできる curl コマンドを使用します。
前提条件を確認し、本章に指定されている順序でタスクを行うようにしてください。
データ形式について
このクイックスタートでは、バイナリーではなく JSON 形式でメッセージを生成および消費します。リクエスト例で使用されるデータ形式および HTTP ヘッダーの詳細は、「認証および暗号化」 を参照してください。
クイックスタートの前提条件
13.2.1. Kafka Bridge のローカルデプロイメント
AMQ Streams Kafka Bridge のインスタンスをホストにデプロイします。インストールアーカイブで提供される application.properties
ファイルを使用して、デフォルトの設定を適用します。
手順
application.properties
ファイルを開き、デフォルトのHTTP related settings
が定義されていることを確認します。http.enabled=true http.host=0.0.0.0 http.port=8080
これにより、Kafka Bridge がポート 8080 でリクエストをリッスンするように設定されます。
設定プロパティーをパラメーターとして使用して、Kafka Bridge スクリプトを実行します。
./bin/kafka_bridge_run.sh --config-file=<path>/application.properties
次のステップ