4.12.2. OPA への接続
Kafka が OPA ポリシーエンジンにアクセスしてアクセス制御ポリシーをクエリーできるようにするには、Kafka server.properties
ファイルでカスタム OPA オーソライザープラグイン (kafka-authorizer-opa-VERSION.jar
) を設定します。
クライアントがリクエストを行うと、OPA ポリシーエンジンは、指定された URL アドレスと REST エンドポイントを使用してプラグインによってクエリーされます。これは、定義されたポリシーの名前でなければなりません。
プラグインは、ポリシーに対してチェックされる JSON 形式で、クライアント要求の詳細 (ユーザープリンシパル、操作、およびリソース) を提供します。詳細には、クライアントの一意のアイデンティティーが含まれます。たとえば、TLS 認証が使用される場合にクライアント証明書からの識別名を取ります。
OPA はデータを使用して、リクエストを許可または拒否するためにプラグインに true または false のいずれかの応答を提供します。