18.5.3. クライアントアプリケーションの新しい Kafka バージョンへのアップグレード


この手順では、クライアントアプリケーションを AMQ Streams 1.6 に使用される Kafka バージョンにアップグレードする方法の 1 つを説明します。

この手順は、「 クライアントをアップグレードするストラテジー」で説明されている「トピック単位でコンシューマーを最初にアップグレードする」アプローチに 基づいています。

クライアントアプリケーションには、プロデューサー、コンシューマー、Kafka Connect、Kafka Streams アプリケーション、および MirrorMaker が含まれます。

手順

トピックごとに以下を実行します。

  1. コマンドラインで、message.format.version 設定オプションを 2.5 に設定し ます

    bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <BrokerAddress> --entity-type topics --entity-name <TopicName> --alter --add-config message.format.version=2.5
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  2. トピックに対してすべてのコンシューマーおよびプロデューサーをアップグレードします。
  3. 任意で、Kafka 2.4.0 で追加された Incremental Cooperative Rebalance プロトコルを使用するようにコンシューマーおよび Kafka Streams アプリケーションをアップグレードする場合は、「コンシューマーおよび Kafka Streams アプリケーションの Cooperative Rebalancing へのアップグレード」 を参照してください。
  4. アップグレードしたアプリケーションが正しく機能することを確認します。
  5. トピックの message.format.version 設定オプションを 2.6 に変更します

    bin/kafka-configs.sh --bootstrap-server <BrokerAddress> --entity-type topics --entity-name <TopicName> --alter --add-config message.format.version=2.6
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