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3.4.2. DIGEST-MD5 を使用したサーバー間の認証の有効化

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この手順では、ZooKeeper クラスターのノード間で SASL DIGEST-MD5 メカニズムを使用した認証を有効にする方法を説明します。

前提条件

  • AMQ Streams がホストにインストールされている。
  • ZooKeeper クラスターが複数のノードで 設定 されている。

SASL DIGEST-MD5 認証の有効化

  1. すべての ZooKeeper ノードで、/opt/kafka/config/zookeeper-jaas.conf JAAS 設定ファイルを作成または編集し、以下のコンテキストを追加します。

    QuorumServer {
           org.apache.zookeeper.server.auth.DigestLoginModule required
           user_<Username>="<Password>";
    };
    
    QuorumLearner {
           org.apache.zookeeper.server.auth.DigestLoginModule required
           username="<Username>"
           password="<Password>";
    };

    ユーザー名とパスワードは両方の JAAS コンテキストで同一である必要があります。以下に例を示します。

    QuorumServer {
           org.apache.zookeeper.server.auth.DigestLoginModule required
           user_zookeeper="123456";
    };
    
    QuorumLearner {
           org.apache.zookeeper.server.auth.DigestLoginModule required
           username="zookeeper"
           password="123456";
    };
  2. すべての ZooKeeper ノードで、/opt/kafka/config/zookeeper.properties ZooKeeper 設定ファイルを編集し、以下のオプションを設定します。

    quorum.auth.enableSasl=true
    quorum.auth.learnerRequireSasl=true
    quorum.auth.serverRequireSasl=true
    quorum.auth.learner.loginContext=QuorumLearner
    quorum.auth.server.loginContext=QuorumServer
    quorum.cnxn.threads.size=20
  3. すべての ZooKeeper ノードを 1 つずつ再起動します。JAAS 設定を ZooKeeper に渡すには、KAFKA_OPTS 環境変数を使用します。

    su - kafka
    export KAFKA_OPTS="-Djava.security.auth.login.config=/opt/kafka/config/zookeeper-jaas.conf"; /opt/kafka/bin/zookeeper-server-start.sh -daemon /opt/kafka/config/zookeeper.properties

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