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4.4.3.3. ミラー化論理ボリュームの修復

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lvconvert --repair コマンドを使用すると、ディスクの障害後にミラーを修復することができます。これによって、ミラーは整合性のある状態に戻ります。lvconvert --repair コマンドは、インタラクティブなコマンドで、障害のあるデバイスの置き換えをシステムに試行させるかどうかを指定するようにプロンプトを出します。
  • プロンプトを省略して障害の発生したデバイスをすべて置き換えるには、コマンドライン上で -y オプションを指定します。
  • プロンプトを省略して、障害の発生したデバイスを一切置き換えないようにするには、コマンドライン上で -f オプションを指定します。
  • プロンプトを省略し、かつミラーイメージとミラーログを対象とする異なる置き換えポリシーを示すには、--use-policies 引数を指定して、lvm.conf ファイル内の mirror_log_fault_policy および mirror_device_fault_policy パラメーターによって指定されているデバイス置き換えポリシーを使用することができます。
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