検索

3.5. Identity ドメインからのシステムの削除

download PDF
realm leave コマンドを使用して、ID ドメインからシステムを削除します。このコマンドは、SSSD およびローカルシステムからドメイン設定を削除します。
# realm leave ad.example.com
デフォルトでは、削除はデフォルトの管理者として実行されます。AD の場合は、管理者アカウントは Administrator と呼ばれ、IdM の場合は admin と呼ばれます。ドメインに参加するために別のユーザーを使用していた場合は、そのユーザーとして削除を実行しないといけない場合があります。別のユーザーを指定するには、-U オプションを使用します。
# realm leave ad.example.com -U 'AD.EXAMPLE.COM\user'
コマンドは最初に認証情報なしで接続を試みますが、必要に応じてパスワードが要求されます。
クライアントがドメインから離れると、コンピューターアカウントはディレクトリーから削除されず、ローカルクライアント設定のみが削除されます。コンピューターアカウントを削除する場合は、--remove オプションを指定してコマンドを実行します。
realm leave コマンドの詳細は、realm(8) の man ページを参照してください。
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.