6.5.5. 同期合意の削除


同期を停止するには、同期合意を削除し、IdM と Active Directory サーバーの接続を 切断 します。同期合意を作成する場合とは逆に、同期合意の削除では ipa-replica-manage disconnect コマンドおよび Active Directory サーバーのホスト名が使用されます。
  1. 同期合意を削除します。
    # ipa-replica-manage disconnect adserver.ad.example.com
  2. IdM ディレクトリー証明書データベース内の証明書を一覧表示します。
    # certutil -L -d /etc/dirsrv/slapd-IDM-EXAMPLE-COM/
    Certificate Nickname                   Trust Attributes
                                           SSL,S/MIME,JAR/XPI
    
    IDM.EXAMPLE.COM IPA CA                 CT,C,C
    CN=adserver,DC=ad,DC=example,DC=com    C,,
    Server-Cert                            u,u,u
  3. IdM サーバーのデータベースから Active Directory CA 証明書を削除します。
    # certutil -D -d /etc/dirsrv/slapd-IDM-EXAMPLE-COM/ -n "CN=adserver,DC=ad,DC=example,DC=com"
Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.