検索

8.4. ソフトウェア管理

download PDF

librhsm ライブラリーは、librhsm がコンテナー内で実行されている場合に、正しい /etc/rhsm-host 接頭辞を返すようになりました

librhsm がコンテナー内で実行されている場合、librhsm ライブラリーは、CA 証明書へのパス接頭辞を /etc/rhsm から /etc/rhsm-host パスに書き換えます。以前は、文字列操作の間違いにより、librhsm/etc/rhsm-host-host という誤った接頭辞を返していました。この更新により、この問題は修正され、librhsm ライブラリーが /etc/rhsm-host という正しい接頭辞を返すようになりました。

Jira:RHEL-14224

systemdlibrepo が作成した /run/user/0 ディレクトリーを正しく管理するようになりました

以前は、root でログインする前に Insights クライアントから librepo 関数が呼び出されると、/run/user/0 ディレクトリーが間違った SELinux コンテキストタイプで作成される場合がありました。これにより、root からのログアウト後に systemd がディレクトリーをクリーンアップすることができませんでした。

この更新により、librepo パッケージは、SELinux ポリシーで定義されたデフォルトのファイルシステムのラベル付けルールに従って、デフォルトの作成タイプを設定するようになりました。その結果、systemdlibrepo が作成した /run/user/0 ディレクトリーを正しく管理するようになりました。

Jira:RHEL-11240

systemdlibdnf が作成した /run/user/0 ディレクトリーを正しく管理するようになりました

以前は、root でログインする前に Insights クライアントから libdnf 関数が呼び出されると、/run/user/0 ディレクトリーが間違った SELinux コンテキストタイプで作成される場合がありました。これにより、root からのログアウト後に systemd がディレクトリーをクリーンアップすることができませんでした。

この更新により、libdnf パッケージは、SELinux ポリシーで定義されたデフォルトのファイルシステムのラベル付けルールに従って、デフォルトの作成タイプを設定するようになりました。その結果、systemdlibdnf が作成した /run/user/0 ディレクトリーを正しく管理するようになりました。

Jira:RHEL-11238

dnf needs-restarting --reboothint コマンドは、CPU マイクロコードを更新するために再起動を推奨するようになりました

CPU マイクロコードを完全に更新するには、システムを再起動する必要があります。以前は、更新された CPU マイクロコードを含む microcode_ctl パッケージをインストールしたときに、dnf needs-restarting --reboothint コマンドは再起動を推奨しませんでした。この更新により、この問題は修正され、dnf needs-restarting --reboothint は CPU マイクロコードを更新するために再起動を推奨するようになりました。

Jira:RHEL-4600

Red Hat logoGithubRedditYoutubeTwitter

詳細情報

試用、購入および販売

コミュニティー

Red Hat ドキュメントについて

Red Hat をお使いのお客様が、信頼できるコンテンツが含まれている製品やサービスを活用することで、イノベーションを行い、目標を達成できるようにします。

多様性を受け入れるオープンソースの強化

Red Hat では、コード、ドキュメント、Web プロパティーにおける配慮に欠ける用語の置き換えに取り組んでいます。このような変更は、段階的に実施される予定です。詳細情報: Red Hat ブログ.

会社概要

Red Hat は、企業がコアとなるデータセンターからネットワークエッジに至るまで、各種プラットフォームや環境全体で作業を簡素化できるように、強化されたソリューションを提供しています。

© 2024 Red Hat, Inc.