4.4. シェルおよびコマンドラインツール
openCryptoki がバージョン 3.22.0 にリベース
opencryptoki
パッケージがバージョン 3.22.0 に更新されました。主な変更点は、以下のとおりです。
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CPACF
で保護されたキーを使用することで、AES-XTS
キータイプのサポートを追加しました。 - 証明書オブジェクト管理のサポートが追加されました。
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no-login
オプションによるパブリックセッションのサポートが追加されました。 - セキュリティーオフィサー (SO) としてログインするためのサポートが追加されました。
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Edwards
キーとMontgomery
キーのインポートおよびエクスポートのサポートが追加されました。 -
RSA-PSS
キーと証明書のインポートのサポートが追加されました。 - セキュリティー上の理由から、AES-XTS キーの 2 つのキー部分を同一にすることはできません。この更新では、同一になるのを確実に避けるために、キー生成およびインポートプロセスに対するチェックが追加されます。
- さまざまなバグ修正が実装されました。
Jira:RHEL-11412[1]