18.6. メンテナンス用のリソースの無効化
リソースを無効にすると、基本的に JBoss ON サーバーのビューからリソースが無効になります。リソースがオフラインになる理由が多数ある可能性があります。マシンを新しいコロケーション機能に移動するか、プラットフォームをアップグレードするか、またはハードウェアの変更が生じる可能性があります。IT 管理者は、リソースが利用できないことを認識すると、可用性チェックがないため、不必要な報告がトリガーされる可能性があります。リソースを 無効 にすることはできます。
リソースを無効にする際に、以下の 2 つの点を記憶する必要があります。
- エージェントが稼働している場合は、リソースの可用性が報告されます。JBoss ON サーバーによってのみ無視され、可用性の計算には含まれません。
- 親リソースを無効にすると、その親リソースも自動的に無効になります。
- トップメニューの Inventory タブをクリックします。
- 左側の Resources メニューテーブルで、サーバーやサービスなどのリソースカテゴリーを選択します。次に、リソースを参照または検索します。
- 一覧でリソースを選択します。
- ページ下部の Disable ボタンをクリックします。
- プロンプトが表示されたら、リソースを無効にする必要があることを確認します。
無効なリソースには、その状態を示すアイコンがあります。
図18.9 無効なリソース
注記
リソースが再度有効にすると、次回のスケジュールされた可用性スキャンまで、未知の状態になります。