13.4. Configuring Apache for Configuration Management(非推奨)


JBoss ON では、Augeas lens を使用して Apache リソースの設定を管理します。Augeas の特別なバージョンは、Apache 設定管理を可能にする JBoss ON エージェントに含まれています。設定管理が機能するには、Apache リソースで Augeas lens を有効にする必要があります。

13.4.1. Apache Configuration Management に関する考慮事項および注意事項

非推奨の Augeas プラグイン

Apache 設定管理は、Linux インスタンス上の Augeas lens に接続し、管理する特別な Augeas エージェントプラグインを使用してサポートされます。Augeas エージェントプラグインは JBoss ON 3.1.1 で非推奨となり、今後のリリースで削除される可能性があります。

Augeas and Apache Monitoring

Apache 監視には Augeas lens は必要ありません。これは Apache 設定管理にのみ使用されます。Apache リソースは、アラート、操作、およびその他の管理タスクを、追加設定なしで監視できます。Augeas lens は、JBoss ON 経由で Apache 設定ファイルおよび仮想ホストを編集する場合にのみ使用されます。

Apache 設定でサポートされるプラットフォーム

Apache 設定管理は、Linux にインストールされる Apache インスタンスでのみサポートされます。

Apache ディレクトリーの noexec オプションの無効化

/tmp ディレクトリーが fstab ファイルに設定されて noexec いる場合、Augeas lens を適切に初期化できないため、エージェントは例外が発生します。この場合、Configuration タブは Apache リソースで利用できません。

/tmp ディレクトリーがオプションとして noexec 設定されていないことを確認します。
#
# /etc/fstab
#
tmpfs /dev/shm tmpfs defaults 0 0
devpts                  /dev/pts                devpts  gid=5,mode=620  0 0
sysfs                   /sys                    sysfs   defaults        0 0
proc                    /proc                   proc    defaults        0 0
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13.4.2. 設定管理の有効化

Apache 設定管理は、エージェントがリソースへの接続方法を設定する Apache リソースの接続設定の 1 つとして設定されます。
  1. トップメニューの Inventory タブをクリックします。
  2. 左側の Resources メニューテーブルでリソースタイプを選択し、Apache リソースを検索します。
  3. Apache インスタンスの IP アドレスをクリックします。
  4. Inventory タブを開き、Connections サブタブをクリックします。
  5. Augeas Configuration セクションに移動します。
  6. Augeas lens を有効にするには、Yes ラジオボタンを選択します。
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