32.2. JBoss EAP 6 リソースプラグインのアップグレード
JBoss Operations Network 3.0 および 3.0.1 には、テクノロジープレビューバージョンの JBoss Enterprise Application Platform(EAP)6 エージェントプラグインがありました。通常のアップグレードプロセスでは、JBoss ON サーバーの更新時にエージェントプラグインが更新されます。ただし、テクノロジープレビューのプラグインはアップグレードされません。プラグインのテクノロジープレビューバージョンは削除してから、新しいプラグインがインストールされている必要があります。
EAP 6 のテクノロジープレビュープラグインおよび EAP 6 GA プラグインは、JBoss ON によって 2 つのプラグインとして処理されます。テクノロジープレビューのバージョンが削除されないと、Technology preview プラグインによって検出され、GA プラグインによって再度検出される EAP 6 リソースがインベントリーで検出され、インベントリーに 2 回表示されます。
注記
新しい EAP 6 プラグインにアップグレードすると、設定、データおよびベースライン、およびリソースの履歴は失われます。
手順32.1 EAP 6 プラグインを読み込む方法
- 元のテクノロジープレビュープラグインを削除し、JBoss ON データベースからパージします。プラグインをパージすると、サーバーはその場所に新しいプラグインをデプロイできます。
- トップメニューで、Administration タブをクリックします。
- 左側のナビゲーションバーの Configuration ボックスで、Agent Plugins リンクをクリックします。
- EAP 6 のテクノロジープレビュープラグインを選択します。
- Delete ボタンをクリックします。
- サーバーがアップグレードされていない場合は、『インストールガイド』の「サーバーのアップグレード」セクションで説明されているように、JBoss ON サーバーをアップグレード します。
- EAP 6 サーバーとその子をインポートし、通常通りにリソースを管理します。