27.6. バンドルパッケージのテスト
ANT レシピは複雑になる可能性があるため、バンドルをデプロイする前に重要な(かつ有用)です。JBoss ON には、Ant プロビジョニングバンドルを迅速にテストするために使用できるコマンドラインツールが含まれています。
27.6.1. Bundle Deployer Tool のインストール
このツールは、JBoss ON サーバーまたはエージェントとは関係なく、どのマシンにもダウンロードおよびインストールできます。
- トップメニューの Administration タブをクリックします。
- 左側のメニューテーブル Downloads でを選択します。
- Bundle Deployer Download セクションまでスクロールし、パッケージのダウンロードリンクをクリックします。
- などのバンドルツールをインストールするディレクトリーに
.zip
ファイルを保存し/opt/
ます。 - パッケージを展開します。
cd /opt/ unzip rhq-bundle-deployer-version.zip
27.6.2. Bundle Deployer ツールの使用
重要
このバンドルのデプロイメントツールは、プロビジョニングプロセスおよびデプロイされたアプリケーションをテストする場合に のみ 行われます。このツールは JBoss ON サーバーまたはエージェントと対話しないため、JBoss ON はこのツールでデプロイされたアプリケーションは認識されず、それらを管理できます。
- バンドルディストリビューションパッケージを展開して確認します(または、アプリケーションファイルが含まれる未展開ディレクトリーをコピーします)。例:
mkdir /tmp/test-bundle cd /tmp/test-bundle unzip MyBundle.zip
deploy.xml
Ant レシピファイルがあるバンドルディストリビューションの最上位ディレクトリーを開きます。- PATH にバンドルデプロイヤーツールの場所を設定します。
PATH="/opt/rhq-bundle-deployer-3.0.0/bin:$PATH"
- bundle deploy ツールを実行し、
-D
input_properties 形式を使用して値を定義済みファイルのユーザー定義トークンに渡します。例:rhq-ant -Drhq.deploy.dir=/opt/exampleApp -Dlistener.port=7081
これにより、アプリケーションにインストールされ/opt/exampleApp
、ポート値の 7081 が設定されます。注記必要に応じて、rhq.deploy.id
属性を使用してデプロイメントの識別子を設定します。デフォルトは 0 で、新規デプロイメントを意味します。バンドルが UI にデプロイされると、サーバーは固有の ID をデプロイメントに割り当てます。新しいデプロイメントでrhq.deploy.id
属性を使用すると、サーバーの ID 割り当てがシミュレートされます。以前のデプロイメントがある場合には、rhq.deploy.id
属性を使用してバンドルのアップグレードパフォーマンスをテストすることができます。アップグレードを実行するには、新しい一意の ID 番号が必要です。