18.9. エージェントの可用性スキャン期間の変更
サーバーでの可用性が処理されるため、エージェントが多数あり、数千にもなるほど、サーバーとパフォーマンスが低下する可能性があります。この場合、デフォルトのスキャン間隔が短すぎる可能性があり、スキャン間隔が長いと JBoss ON サーバーのパフォーマンスが向上する可能性があります。
注記
JBoss ON パフォーマンスに影響するコアエージェントまたはサーバー設定を変更する場合は、Red Hat サポートサービスまでご連絡ください。
- エージェントの設定ファイルを開きます。
vim agentRoot/rhq-agent/conf/agent-configuration.xml
- XML ファイルの行をコメント解除し、新しいスキャン時間(秒単位)を設定します。
<entry key="rhq.agent.plugins.availability-scan.period-secs" value="60"/>
- 端末のフォアグラウンドでエージェントを再起動します。この
--cleanconfig
オプションを使用して、エージェントが設定ファイルから新しい設定を読み取るように強制します。agentRoot/rhq-agent/bin/rhq-agent.sh --cleanconfig