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31.2. JBoss EAP 5 つのリソースの作成

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31.2.1. データソースの作成

注記
新しいリソースを作成してエージェントプラットフォームで検出する必要があるため、新しい子リソースが JBoss ON インベントリーに追加され、認識されるまでに数分かかることがあります。
  1. データソースをデプロイする JBoss サーバーインスタンスを検索します。
  2. 選択した JBoss サーバーインスタンスの詳細ページで、Inventory タブを開きます。
  3. Create New ドロップダウンメニューで、の項目を選択し - Data Sourcesます。
  4. データソースのテンプレートを選択します。データソースに共通の情報を入力するためのデータソーステンプレートは 3 つあります。
    • デフォルトのテンプレートは、PostgreSQL や MySQL などの SQL データベースで使用されます。
    • Oracle Local TX は、ローカルトランザクションを含む Oracle データベースに使用されます。
    • Oracle XA テンプレートは、XA トランザクションを使用する Oracle データベースに使用されます。
  5. リソース名などの分かりやすい設定と共に、デプロイする特定の子リソースの情報を入力します。
    • 作成するデータソースのタイプ(No TX データソース、ローカル送信データソースまたは XA データソース)
    • バインドに使用する DataSource ラッパーの一意の JNDI 名。
    • たとえば、JDBC ドライバーまたは DataSource クラスの完全修飾名。 org.postgresql.Driver
    • などの JDBC ドライバー接続 URL 文字列。 jdbc:postgresql://127.0.0.1:5432/foo
    • データソースへの接続に使用するユーザー名およびパスワード
    • このデータソースの接続プールの最大サイズおよび最大プールサイズ
    Advanced Settings このエリアでは、その他の設定が可能です。

31.2.2. 接続ファクトリーの作成

注記
新しいリソースを作成してエージェントプラットフォームで検出する必要があるため、新しい子リソースが JBoss ON インベントリーに追加され、認識されるまでに数分かかることがあります。
  1. 接続ファクトリーをデプロイする JBoss サーバーインスタンスを検索します。
  2. 選択した JBoss サーバーインスタンスの詳細ページで、Inventory タブを開きます。
  3. Create New ドロップダウンメニューで、の項目を選択し - Connection Factoryます。
  4. リソース名などの分かりやすい設定と共に、デプロイする特定の子リソースの情報を入力します。
    • tx-connection-factory(トランザクション)または no-tx-connection-factory(トランザクションなし)のいずれかで作成する接続ファクトリーのタイプ。
    • バインドに使用する DataSource ラッパーの一意の JNDI 名。
    • データソースへの接続に使用するユーザー名およびパスワード
    • このデータソースの接続プールの最大サイズおよび最大プールサイズ
    Advanced Settings このエリアでは、その他の設定が可能です。

31.2.3. JMS キューおよびトピックの作成

JMS キューと JMS トピックは、JBoss サーバーインスタンスの子である JBossMQ サービスまたは JBossMessaging サービスリソースの子リソースです。
注記
新しいリソースを作成してエージェントプラットフォームで検出する必要があるため、新しい子リソースが JBoss ON インベントリーに追加され、認識されるまでに数分かかることがあります。
  1. JMS キューまたはトピックをデプロイする JBoss メッセージングサービスを検索します。
  2. 選択した JBoss メッセージングサービスの詳細ページで、Inventory タブを開きます。
  3. Create New ドロップダウンメニューで、- JMQ JMS Topic またはを選択し - JMQ JMS Queue ます。
  4. リソース名などの明確な設定以外に、JMS Queue または JMS Topic エントリーには 2 つの追加パラメーターが必要です。
    • JMX オブジェクト名として使用するキューまたはトピックの名前。
    • バインドに使用する DataSource ラッパーの一意の JNDI 名。
    Advanced Settings このエリアでは、その他の設定が可能です。
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