第29章 JBoss ON による JBoss リソースの管理方法


JBoss Operations Network は、JBoss サーバーインスタンスの管理に役立つ追加のツールを提供します。これらの管理ツールは、JBoss インベントリーを手動で設定し、JBoss パッチを適用することをすべて取り上げます。

29.1. JBoss ON の JBoss ソフトウェアの使用方法

JBoss AS/EAP はアプリケーションサーバーであるため、そのコアゴールは web コンテンツの配信です。JBoss アプリケーションを効果的に管理するために、JBoss ON はアプリケーションサーバー自体と、提供するコンテンツの両方を管理します。
JBoss ON はサーバーレベルでは、他のタイプの管理リソースと同様に JBoss サーバーおよびサービスをリソースとして処理します。EAP、SOA-P、Data Services、Business Rules Management などの各主要な JBoss サーバータイプはエージェントリソースプラグインで実装されます。これらのプラグインは、個別にインストールされるプラグインパックで利用でき ます。これらのプラグインは、メインのサーバータイプをサポートするさまざまな関連サービスおよびプロジェクトを定義します。たとえば、EAP プラグインパックには、EAP、Hibernate、Cache Service、JMS、JMX のエージェントプラグインが含まれます。
JBoss ON は以下を管理および監視することで、アプリケーションサーバーおよびサービスのサポートを提供します。
JBoss ON では、JBoss リソースと JBoss コンテンツには非常に密接な関係があります。EAR、WAR、Web コンテキストなどの Web コンテンツは、ハイブリッドタイプのリソースとして処理されます。親子階層が定義され、インスタンスの起動/停止、メトリックとアラート、その他のタイプのリソースとしての設定プロパティーなどの管理タスクがあります。
ただし、コンテンツベースのリソースは、更新履歴、コンテンツリポジトリー、以前のバージョンに戻す機能などとともに、ソフトウェアパッケージとして処理されます。
その後、JBoss コンテンツリソースの管理は、コンテンツとアプリケーションサーバーの関係に重点を置いています。
(リソースおよびコンテンツの)管理の鍵は、すべてが JBoss アプリケーション全体、ドメイン全体、およびマシン全体に統一される点です。
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