5.3. 検出に必要なリソース
リソースや、リソースを検出するために JBoss ON エージェントに特定の設定を必要とするリソースタイプがいくつかあります。
5.3.1. EAP インスタンスを検出するエージェントの設定
に記載されているように 4章エージェントおよびリソースのシステムユーザーとの対話、エージェントを実行するシステムユーザーは、エージェントが特定のリソースタイプを管理する方法に直接影響します。EAP インスタンスの場合、エージェントのシステムユーザーに EAP リソースを管理できるように適切なパーミッションが必要です。
- JBoss EAP 5 以前では、エージェントにはファイルに対する読み取り権限が必要です。さらに、
run.jar
ファイルへのパス内のすべてのディレクトリーに対して実行および検索のパーミッションが必要になりrun.jar
ます。 - JBoss EAP 6 および 7 の場合、エージェントはアプリケーションサーバーの設定ファイルへの読み取り権限を持っている必要があります。
- RPM から JBoss EAP インスタンスをインストールする場合、エージェントユーザーは EAP インスタンスを実行する同じシステムグループに属する必要があります。これは jboss、デフォルトではです。
5.3.2. 検出用 Tomcat/EWS サーバーの設定(Windows)
Tomcat サーバーは Linux および Unix システム上で自動的に検出されますが、Windows システムで検出する前に追加の設定が必要になります。
- を実行し regeditます。
- Tomcat サーバー、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Apache Software Foundation\Procrun2.0\Tomcat
Ver#の Java 設定キーに移動し\Parameters\Java
ます。 - Options 属性を編集して、以下のパラメーターを追加します。
-Dcom.sun.management.jmxremote.port=9876 -Dcom.sun.management.jmxremote.ssl=false -Dcom.sun.management.jmxremote.authenticate=false
- Tomcat サービスを再起動します。
数分後、Tomcat インスタンスが Discovery Queue に表示されるはずです。