13.3. スクリプト環境変数の編集
スクリプトは、マシン上の他のアプリケーションおよびサービスと同様にサーバー上で自動検出されます。スクリプトは他のリソースと同様に設定および管理できるため、JBoss ON では設定の定義と設定の両方が可能で、インベントリーでスクリプトを実行することができます。
スクリプトが追加 または検出されるかどうかにかかわらず、インベントリーエントリーには 2 つの設定エリアのみがあります。これは、スクリプトへのパスと、階層内にスクリプトを配置するスクリプト、およびスクリプトで設定する必要のある環境変数です。
これらの環境変数は、スクリプトをインポートしても追加および編集できます。
重要
JBoss ON 設定で環境変数を設定する前に、リソースの環境が適切に設定され ていることを確認してください。
- トップメニューの Inventory タブをクリックします。
- スクリプトリソースを検索します。
- スクリプトリソースの Configuration タブを開きます。
- プラス記号(+)をクリックして、環境変数を追加します。
- 環境変数を入力します。新しい環境変数はそれぞれ name=value; の形式を持ち、新しい行に追加されます。変数の値に構文のプロパティーが含まれる場合
%propertyName%
、JBoss ON は値をスクリプトの親リソースの接続プロパティーから対応するプロパティーの現在の値として解釈します。 - 環境変数をリセットしたら、JBoss ON エージェントを再起動して変更を伝播します。エージェントが再起動しないと、設定が正しい場合でも、新しい変数はリソースに伝播されず、スクリプトの実行時に解決されません。
注記
Windows スクリプト
@echo off
に行を追加して、実行結果と共に実行したコマンドの echo を防ぎます。