4.3.4.2. メタデータの追加
キーと値
のペアを使用してフレーバーのメタデータを指定します。
- Dashboard に管理ユーザーとしてログインして 管理 > システム > フレーバー を選択します。
-
フレーバーの メタデータ リンク (
はい
またはいいえ
) をクリックします。現在の値はすべて右側の 選択済みのメタデータ の下に一覧表示されます。 - 利用可能なメタデータ で その他 のフィールドをクリックして、追加するキーを指定します (表4.5「Libvirt のメタデータ」を参照)。
- 「+」ボタンをクリックします。選択済みのメタデータ の下に新しいキーが表示されるようになりました。
右側のフィールドにキーの値を入力します。
- キーと値のペアの追加が終了したら 保存 をクリックします。
キー | 説明 |
---|---|
| インスタンスごとにサポート制限を設定するアクション。有効なアクションは以下のとおりです。
例: |
| インスタンスの NUMA トポロジーの定義。RAM および仮想 CPU の割り当てがコンピュートホスト内の NUMA ノードのサイズよりも大きいフレーバーの場合には、NUMA トポロジーを定義することでホストが NUMA を効果的に使用してゲスト OS のパフォーマンスを向上することができます。フレーバーで定義された NUMA の定義は、イメージの定義をオーバーライドします。有効な定義は以下のとおりです。
注記
インスタンスに 8 個の仮想 CPU、4 GB の RAM が指定されている場合の例:
スケジューラーは、NUMA ノードが 2 つあり、そのうちの 1 つのノードで 6 つの CPU および 3072 MB または 3 GB のメモリーを実行し、別のノードで 2 つの CPU および 1024 MB または 1 GB のメモリーを実行できるホストを検索します。ホストに 8 つの CPU および 4 GB のメモリーを実行できる NUMA ノードが 1 つある場合は、有効な一致とは見なされません。 |
| インスタンスのウォッチドッグデバイスを使用して、インスタンスに何らかの理由でエラー (またはハング) が発生した場合にアクションをトリガーすることができます。有効なアクションは以下のとおりです。
例: |
| このパラメーターを使用して、PCI パススルーデバイスおよび SR-IOV インターフェースの NUMA アフィニティーポリシーを指定することができます。以下の有効な値のいずれかに設定します。
例: |
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イメージプロパティーを使用して乱数生成器をインスタンスに追加することができます (Red Hat OpenStack Platform ドキュメントの『Command-Line Interface Reference』で このデバイスを追加した場合の有効なアクションは以下のとおりです。
例: |
| ビデオデバイスの最大許容 RAM (MB 単位)
例: |
| インスタンスの制限を強制します。有効なオプションは以下のとおりです。
例: さらに、VMware ドライバーは、CPU、メモリー、ディスク、ネットワークの上限、下限を制御する以下のクォータオプションや、テナントで利用可能なリソースの相対割り当てを制御するのに使用可能な 共有 をサポートします。
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