4.2.3. Floating IP アドレスの作成、割り当て、および解放
デフォルトでは、インスタンスを最初に作成する際に、そのインスタンスに内部 IP アドレスが割り当てられます。ただし、Floating IP アドレス (外部アドレス) を作成して割り当てることによりパブリックネットワークを介したアクセスを有効にすることができます。インスタンスに割り当てられている IP アドレスは、インスタンスの状態に関わらず変更することができます。
プロジェクトには、使用できる Floating IP アドレスの範囲が限定されているので (デフォルトの上限は 50)、必要がなくなったアドレスは、再利用できるように解放することを推奨します。Floating IP アドレスは、既存の Floating IP プールからのみ確保することができます。『ネットワークガイド』 の「 Floating IP アドレスプールの作成 」を参照してください。
4.2.3.1. プロジェクトへの Floating IP アドレスの確保
- Dashboard で プロジェクト > コンピュート > アクセスとセキュリティー を選択します。
- Floating IP タブで Floating IP の確保 をクリックします。
- プール のフィールドで、IP アドレスを確保するネットワークを選択します。
- IP の確保 をクリックします。