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5.3. rhsm コンポーザブルサービスを使用したオーバークラウドの登録

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以下の手順に従って、rhsm コンポーザブルサービスを有効化して設定する環境ファイルを作成します。director はこの環境ファイルを使用して、ノードを登録し、サブスクライブします。

手順

  1. 設定を保存するための環境ファイル (templates/rhsm.yml) を作成します。
  2. 環境ファイルに設定を追加します。以下に例を示します。

    resource_registry:
      OS::TripleO::Services::Rhsm: /usr/share/openstack-tripleo-heat-templates/deployment/rhsm/rhsm-baremetal-ansible.yaml
    parameter_defaults:
      RhsmVars:
        rhsm_repos:
          - rhel-8-for-x86_64-baseos-eus-rpms
          - rhel-8-for-x86_64-appstream-eus-rpms
          - rhel-8-for-x86_64-highavailability-eus-rpms
          - ansible-2.8-for-rhel-8-x86_64-rpms
          - advanced-virt-for-rhel-8-x86_64-rpms
          - openstack-16-for-rhel-8-x86_64-rpms
          - rhceph-4-osd-for-rhel-8-x86_64-rpms
          - rhceph-4-mon-for-rhel-8-x86_64-rpms
          - rhceph-4-tools-for-rhel-8-x86_64-rpms
          - fast-datapath-for-rhel-8-x86_64-rpms
        rhsm_username: "myusername"
        rhsm_password: "p@55w0rd!"
        rhsm_org_id: "1234567"
        rhsm_pool_ids: "1a85f9223e3d5e43013e3d6e8ff506fd"
        rhsm_method: "portal"

    resource_registry は、各ロールで利用可能な OS::TripleO::Services::Rhsm リソースに rhsm コンポーザブルサービスを関連付けます。

    RhsmVars の変数は、Red Hat の登録を設定するためにパラメーターを Ansible に渡します。

  3. 環境ファイルを保存します。

特定のオーバークラウドロールに対して登録情報を提供することもできます。次の項では、その例を説明します。

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