18.5. Image サービス用 cinder バックエンドの設定


GlanceBackend パラメーターにより、Image サービスがイメージを保管するのに使用するバックエンドを設定します。

重要

デフォルトでは、1 つのプロジェクトで作成可能な最大のボリューム数は 10 です。

手順

  1. Image サービスのバックエンドに cinder を設定するには、以下の設定を環境ファイルに追加します。

    parameter_defaults:
      GlanceBackend: cinder
  2. cinder バックエンドが有効な場合には、デフォルトで以下のパラメーターおよび値が設定されます。
cinder_store_auth_address = http://172.17.1.19:5000/v3
cinder_store_project_name = service
cinder_store_user_name = glance
cinder_store_password = ****secret****

カスタムのユーザー名または cinder_store_ パラメーターにカスタムの値を使用する場合には、parameter_defaultsExtraConfig 設定を追加してカスタムの値を渡します。

ExtraConfig:
    glance::config::api_config:
      glance_store/cinder_store_auth_address:
        value: "%{hiera('glance::api::authtoken::auth_url')}/v3"
      glance_store/cinder_store_user_name:
        value: <user-name>
      glance_store/cinder_store_password:
        value: "%{hiera('glance::api::authtoken::password')}"
      glance_store/cinder_store_project_name:
        value: "%{hiera('glance::api::authtoken::project_name')}"
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