4.7. 仮想マシンの Red Hat Satellite エラータ管理の設定
管理ポータルでは、使用可能なエラータを表示するように仮想マシンを設定できます。利用可能なエラータを表示するには、Red Hat Satellite サーバーに仮想マシンを関連付ける必要があります。
Red Hat Virtualization 4.0 は、Red Hat Satellite 6.1 によるエラータ管理をサポートします。
次の前提条件が適用されます。
- 仮想マシンを実行するホストも、Satellite からエラータ情報を受け取るように設定する必要があります。詳細は、『Administration Guide』 の Configuring Satellite Errata Management for a Host を参照してください。
- 仮想マシンには、Netfilter-guest-agent パッケージがインストールされている必要があります。このパッケージにより、仮想マシンはホスト名を Red Hat Virtualization Manager に報告できます。これにより、Red Hat Satellite サーバーは仮想マシンをコンテンツホストとして識別し、適用可能なエラータをレポートできます。ovirt-guest-agent パッケージのインストールの詳細は、Red Hat Enterprise Linux 仮想マシンの場合は 「Red Hat Enterprise Linux へのゲストエージェントおよびドライバーのインストール」、Windows 仮想マシンの場合は 「Windows へのゲストエージェントとドライバーのインストール」 を参照してください。
重要
Satellite サーバーでは、仮想マシンは FQDN で識別されます。これにより、Red Hat Virtualization で外部コンテンツホスト ID を維持する必要がなくなります。
手順4.13 Red Hat Satellite エラータ管理の設定
注記
- 仮想マシン タブ をクリック して、仮想マシンを選択します。
- Foreman/Satellite タブをクリックします。
- Provider ドロップダウンリストから必要な Satellite サーバーを選択します。